ロンドンやマンチェスターなどの洗練された街の雰囲気を楽しめるイギリス。
湖水地方、田園風景など自然豊かな観光スポットも持つイギリス。
不動の人気観光地に行って、忘れてはならないのがお土産！
イギリス土産は紅茶だけだと思ってませんか？
お手頃価格のお土産なんて、お菓子くらいしかないし、日本に勝る味のお菓子なんてないと思ってました。イギリス物価高いしね〜。
でも海外のお菓子って、たいがいマズくない？
今まで貰ったイギリス土産もマズかった！（せっかくいただいたのに失礼ですね。気持ちは嬉しいんですよ。ここだけの話ですっ！）
どうせ渡すなら、受け取った方が喜んでくれるお土産がいいですよね。
イギリス土産というのを度外視しても、買いたいお土産をご紹介！
このお土産なら、自分用にもう１個ついでに買いたくなっちゃうものばかりです。
オマケで『このイギリス土産もういらない！』と思った物もご紹介します。
- 老舗のスーパーマーケット、 Marks & Spencer（マークス&スペンサー）グッズ
- 「TUNNOCK’S」(タンノック)のティーケーキ
- Island Bakery(アイランドベーカリー)のショートブレッド
- Maldon SEA SALT FLAKES（マルドンの塩）
- Paperchase（ペーパーチェイス）
- イギリス発のファストファッションブランドnext（ネクスト）
- これいらない・・・と思ったお土産
- まとめ
- ウェストフィールド・ロンドン Westfield London
老舗のスーパーマーケット、 Marks & Spencer（マークス&スペンサー）グッズ
マークス&スペンサー（Marks & Spencer／M&S）は、イギリスでは２番目くらいに位置する高級スーパーマーケット。
綺麗でおしゃれな雰囲気の人気スーパーです。
M&Sはプライベートブランドの商品がほとんどなので、手頃なお値段でイギリス土産が買えちゃう！
バラマキ土産やお手頃土産はスーパーマーケットで買うのが常識。
ローカルでしか手に入らないものがお手頃価格で買える、トレジョも人気ですよね。
イギリスのスーパーだったらWaitrose（ウェイトローズ）もオススメです。
イギリス王室御用達、最高級ランクの品物が揃う、イギリスで最も高価なスーパーマーケットです。
オーガニック製品の取り扱いが豊富なので、安心して渡せます。
ウェイトローズでお土産を買ってもいいのですが、今回のキーワードは『お手頃』
お手頃価格で喜ばれるお土産を購入するならM＆Sがイチオシ！
ショートブレッド
イギリスといったらショートブレッド。
要はクッキーです。
ショートブレッドは山ほどあるのに、M&Sがオススメの理由は甘過ぎないから。
外国のお菓子って甘いですよね〜。M＆Sは甘さ控えめで日本人好みのお味です。
そして入れ物も超かわいい♡
二階建てバスですよ！イギリス土産っぽいカンカンだ。
中を見てみましょう。
２階建バスの中身は大サービスの３段重ね。
左からチョコチップクッキー、バタークッキー、ココアチョコナッツクッキーです。
お味はですね〜、骨太なお味。いやいや、褒めてますよ！
食感がザックザクなんです。
歯ごたえが日本の森永のクッキーよりあります。
バタークッキーのお味はムーンライトを思わす美味しさ。
チョコチップの入った２つのクッキーは食べ応えありの硬さです。
欧米人は日本人に比べて唾液の量が多いんですって、サブウェイのパンも日本のよりも硬くて歯ごたえあるそうです。
森永のクッキーも日本人に合うように作られてますよね。
こちらのクッキーはイギリスっ子が好む食感のクッキー。
分厚さも森永のよりあるので『食べました感』すごくあります。
歯ごたえはワイルドだけど、お味は甘さ控えめでギャップがたまりません。
エコバッグ
荷物にならないバラマキ土産。
３００円くらいだったと思います。
すぼめるとハート型でかわいい。
広げると・・・
M&Sのモノグラム柄。
ゴールドとブラックの色合いがシックでオシャレですね。
エコバッグは主婦の必需品。
奥様や料理好き男子、女子にいかがですか？
クロテッドクリーム
クロテッドクリームとは、脂肪分の高い牛乳を弱火で煮詰めたものをひと晩おいて表面に固まる脂肪分を集め作られるクリーム。脂肪分は60%程度であり、バター（80%）よりは低く、生クリーム（30〜48%）よりは高い。
個人的にバターや生クリームなどの乳製品が好きので、これ買ってきてほしいとリクエストしてました。
ですが、クロテッドクリームは要冷蔵のためフライト時間の長いイギリスから日本に持ち帰るの難しい。
M＆Sや各スーパーでオリジナルブランドのも売ってるのですが、こちらのクロテッドクリームが美味しいと評判なようです。
rodda's クロテッドクリーム
スコーンにつけて美味しいバターのような、クリームのような、クロテッドクリーム。
パンにも合うと思いきやパンには合わないそうです。
「TUNNOCK’S」(タンノック)のティーケーキ
イギリスのお茶うけはショートブレッドだけではありません！
タンノック社の『ティーケーキ』にも注目していただきたい。
ティーケーキはマシュマロと薄いサクサクのビスケットをチョコレートでコーティングしたもの。
マシュマロ好きの娘たちのために買ってきてもらいました。
ドスン！！
結構でかい。
チョコレートが薄くコーティングされてるので、割れたところからマシュマロがお目見えしてます。
中はこんな感じ。
一口食べると、グシャッとなる。
直径５.５cmの巨大マシュマロ
中のマシュマロはかなり柔らかい。焼いたマシュマロ、スモアのような食感。
これめちゃ甘いんだろうな〜って思ってたけど、意外とチョコレートが甘すぎない。
マシュマロは甘いけど、喉が焼けるような甘さではない。
マシュマロはふんわり柔らかく、下のクッキーで歯ごたえを調節。
美味しい！これは日本に類似品がないので「お土産何がいい？」と言われたらまた買ってきてほしいくらい美味しかったです。
大きいし、１つでいいや。と思ってたけど連続して２つ食べちゃいました。
マシュマロがふんわり軽いので重くない。
さすがに２個目は一口頬張った瞬間、ずっしりきました。
もう少し食べたい！で止めとけばよかったかも。
でも美味しかったです。個人的ヒット商品。
Island Bakery(アイランドベーカリー)のショートブレッド
イギリス土産候補を探してる時に、参考にさせていただいたブログがあります。
とちろう９８さんが、オススメされてたアイランドベーカリーのショートブレッド。
特にレモンモルトだそうなので、普段は白いチョコより黒いチョコ派ですがレモンモルト味にしました。
中を開けると
１２枚入りで、個々の梱包ではないようです。
帽子かぶってるみたいで可愛いですね。
匂いはホワイトロリータに似てる。
味はレモン味のホワイトチョコと、クッキー硬めの少しソルティーな感じ。
オーガニックってのもいいんですよね〜！
こちらも甘すぎない、程よい美味しさでした。
Maldon SEA SALT FLAKES（マルドンの塩）
英国王室御用達「マルドンの塩」
昔ながらの製法で作る海塩はやわらかい味で、肉や魚の味つけにはもちろん、サラダやパンにも合う万能調味料。
2012年に英国王室御用達の塩としても認定された商品です。
世界中の有名なシェフが愛用しており『塩の芸術品』とも呼ばれているんですって。
塩は粗塩というより、岩塩に近いです。
味は甘みのある塩です。
有名なシェフが絶賛する塩だそうです。
まろやかで尖ってない塩でした。
サラダにマルドンの塩だけかけて食べるのが最近のお気に入りです。
粒が大きいのでかけ過ぎ注意。
食品はアレルギーなどあると渡せないけど、塩なら大丈夫ですよね！
しかも有名な、味のわかる人が絶賛する塩なので、料理好き、食通なら喜んでくれるでしょう。
Paperchase（ペーパーチェイス）
イギリスの文房具や雑貨が売ってるお店です。
引用画像：https://4travel.jp/
日本とはまたひと味違うイギリスデザインの文房具が買える。
ロンドン地下鉄のロゴマークの入った雑貨や文房具のコーナーもあります。
文房具なので、渡す時にアレルギーの有無など心配する必要もありません。
鉛筆や消しゴム、ステッカーなどは子供の友達へのバラマキみやげにピッタリです。
住所：13 The Piazza Covent Garden London WC2E 8HD
電話番号：+44(0)20 7836 5440
営業時間：月～土 10:00-20:00 日 11:00-19:00
HP：http://www.paperchase.co.uk/
イギリス発のファストファッションブランドnext（ネクスト）
nextは、H&MやZARAのようなファストファッションブランド。
物価が高いイメージのイギリスですが、タイツ3枚セットで1,000円台などとてもリーズナブル。
ベビー用品も3枚セットで2,000円のベビー用ロンパース、1,000円台の女の子用ワンピースや男の子用のパンツなど、お手ごろ価格のアイテムが盛りたくさんです！
すぐに大きくなってサイズアウトしてしまう子供服。安くて可愛い♡はママたちの強い味方！
nextの服を持っていますが、デザインもガーリーからカジュアルまで豊富。しかも安いのに質がしっかりしてます。
そう簡単にはTシャツの首がヨレません。
子供用のスーツまである！
オケージョン服も男女ともに揃っちゃいます。
日本で買ってこんなに安いってことは、本場は・・・
これ買いでしょ！
ちなみに nextの国内店舗は、宮城県・福島県・東京都・神奈川県・大阪府・兵庫県・福岡県にありますよ〜。
これいらない・・・と思ったお土産
お土産もらって「いらない」も失礼な話ですが、ここではみんなが言えない胸の内を暴露させてもらいます。
有名なのは知ってるんだけど、美味しくないんだよね〜。
Fudge(ファッジ)
キャンディの一種。
非常に甘く、 原材料は砂糖、牛乳（練乳）、バター。
これらを完全に溶けるまでかき混ぜて116℃にまで加熱し、型に流しいれ冷やし固めると完成。
これをいただきました。
こんなんです。
レーズンとかも入ってて、変な香辛料みたいな味がした。
激甘、甘さ以外の変な香辛料の味。
食感はホロっとしたキャラメル？
イギリス発祥のファッジは有名ですが、ホント不味くて罰ゲーム級です。
レモンカード
レモンを使ったイギリス生まれのスプレッド。
レモンや砂糖のほか、バターと卵を加えて作るので、通常のジャムとは違い、とっても濃厚でリッチな味わいなのが特徴です。
そう、ジャムとは違うんです。
レモンのウリは爽やかさなのに、レモンのピーナッツバター版みたいになっちゃってる。
パンなどにつけて食べるみたいだけど、レモンジャムであってほしかった。
と、私は思ったけど子供達には好評のレモンカード。
あまり日本では見かけないので、イギリス土産にどうぞ。
まとめ
「イギリスといったら紅茶でしょ？紅茶は？？」
というお声が聞こえてきそうですが、紅茶よりコーヒー党なので割愛させていただきました。
それにどこみても、イギリス土産に紅茶のことは載ってるでしょ。
イギリス土産の参考にさせていただいた『庶民 マイルを貯める』に紅茶のお土産が詳しく載っていいます。
イギリスってご飯が不味いって言いますよね。
ファッションや建物、音楽のセンスはあるけど食のセンスはないのだと思ってました。
今までいただいたお土産も不味いものばかりでしたし。
それが、今回こんなに美味しいお土産もあるんだと、イギリス見る目が変わりました！
M&Sのショートブレッドがすっごーく気に入りました。
分厚さのあるクッキーで食感がザックザクでいい！！我が家では即完売でした。
ティーケーキも日本では見ないお菓子なので、また買ってきてほしいです。
UKっ子は、紅茶のお供にショートブレットやティーケーキを食べてるようですが、コーヒーとの相性もバッチリです！
ちなみに、これらのお土産を買ったのがこちらのモール。
ウェストフィールド・ロンドン Westfield London
超巨大モールでいろんなものが揃っちゃいます。
かなり広いので１日あっても周りきれないかも。
ヒースロー空港から約30分。タクシーで50ポンド くらい。
ウーバーで25ポンドくらいです。
一箇所で全て買いたい方はここのモールオススメです。
余談ですが、今回甘いお菓子のお土産をたくさん買ったため、日本の空港で麻薬犬が反応し、カバンの中をチェックされました。
「え？密売人？」っていう周りの視線が痛かったです。
甘いもの買いすぎに注意！
